かなり遅くなりましたが、インド、ラダック地方のレーの市街地の写真です。3月27日ごろ撮影したものです。



家の壁は石やレンガでできていますが、窓枠は木でできています。インドで木の窓枠の家は珍しいと思います。インドの他の地域の家の窓枠はほとんどが鉄などでできています。木が使われていると、気分が安らぎます。石畳の通りが結構あって、少し中世ヨーロッパ的な感じがしますが、思いっきりチベット文化のエリアです。
レーで食べたコッティというチベット風焼き餃子です。ニンニクはあまり使われていなく、正直日本の餃子の方がはるかにおいしいです。

- 2008/04/09(水) 19:54:42|
- ラダック
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旅という1日すべてを自分の思い通りに使える日々を送っているなかで自分の体に異常があったとき(ほとんどが食あたり)、体がどんな感じになっているかっていうのを細かく把握できる暇があります。そして、その把握できた内容で何らかの感情が沸いてくるのを把握することもできます。
インドでお腹を壊して薬を飲んで、それが効き始めると、体の節々が少し痛くなり、寝るのが若干苦痛になり、また胃腸に「キュルキュル」といった感じのとても小さな痛みを感じるようになります。こういう状態になると私は「ちょっと痛いけど、薬が効き始めたな、あと少しすれば治るだろうな」って捉えるようになり、楽観的になります。実際その後数時間寝て、起き上がると体のほとんどの部分がスッキリしています。快復すれば外界がとても明るく、新鮮に見えてきます。
薬が効き始めるまでは、怒りに似た感情が頻繁にこみ上げてきます。「旅という自分の好きなことしている日々なのに、何でこんな苦しい思いしないといけないんだよ」とか「日本でサラリーマンし続けていたら、生の魚介類や焼肉やラーメンを安心して食べて、風呂やサウナに入って『極楽、極楽』なんて思える日々なのになぁ」みたいなことを思ったりしてしまいます。
私の場合日本では、お腹を壊しても2回ほどトイレに行けば治るというのがほとんどすべてでしたし、大きな病気をすることがなかったので、特に自分が病気から快復に向かう細かい過程など気にもすることはありませんでした。
また日本で生活している中だと、仕事に早く戻ることを考えたり、家庭での役割のことを考えたりなどして、そんなに自分の症状について観察はできないのではないかと思います。
旅の際の病気はいろんなことを感じさせます。
体ってすごいですね。何かにやっつけられそうになるけど、ほとんどの病気は薬や何らかの治療方法を施せば、体が治ろうとしてくれます。私みたいな煩悩だらけの凡夫の体でも。
病気は自分の体や健康のありがたみについてよく知るいい機会でしょうけど、やっぱりつらいので御免被りたいです。
- 2008/03/28(金) 22:42:05|
- ラダック
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また病院へ行きました。今回のインドの旅で2回目です。
最近、体調がこんな感じでした。
3月23日:
お腹が緩くなり、2回ほどトイレへ。
3月24日:
前日と同じ(レー到着日)
3月25日:
下痢が止まらなくなり、何回もトイレへ。前回の病院で処方された薬を再び飲み始める。
3月26日:
一向に下痢が止まらないので、病院へ行き、前日より飲み始めた薬で大丈夫か確認する。医者によると「この薬で大丈夫、もし2日経っても治らないようなら、再度来なさい」とのこと。しかし、一向に良くならず、夜には嘔吐。
3月27日:
下痢は止まったけど、吐き気が止まず、昼間はずっとホテルの部屋にて安静。夜になって快復。
前回の病院で処方された薬は、下痢止めと吐き止めだったのですが、飲んでから12時間で体調が快方に向かいました。今回も同じ薬を飲んでいたのですが、飲んでから24時間経っても全然よくならず、心配になって病院へ行きました。
これで、インドで病院行くのが通算4回目でした。
今までの3回の診察はいずれも、
1.何回トイレに行ったか訊かれる。
2.お医者さんにお腹に手を当てられ、痛い部分を私が指摘する。
3.それで薬を処方され、それを飲んで治す
というパターンでした。
私の場合、必ず左下腹部が痛みます。どこに痛みがあるかと下痢の回数の多さで、お医者さんは「細菌性の下痢だから、薬を飲めば大丈夫」と判断されていたようです。
今回の診察は上記2はなく、その代わりに聴診器を当てられての診察でした。お医者さんは私にどこが痛いかを一切訊いてきませんでした。聴診器で、どこに痛みが見られるのか分かるのでしょう。結局今回の私の症状はいつもと同じだったので、いつもどおり薬を飲んで様子を見ることになりました。
いやぁ、今回ばかりはとても大きな不安に襲われました。飲めば半日で効果が出ていた薬が24時間経っても全然効かなかったのです。しかも嘔吐。海外初です。こういった訳で、「今回は隔離入院されて治療しないと治らないんじゃないかなぁ」って26,27日は不安に考えてました。
ですが、無事27日夜に快復しました。遅かったですが、薬が効きました。
前回病院に行ったのは、通りで売られていたサトウキビジュースが原因だったと推測しています。今回の心あたりはニューデリーで2回飲んだ生オレンジジュースです。
カルカッタ、ブッダガヤでは生フルーツジュースを飲んでも不死身だったので、その後も比較的衛生面のしっかりしてそうなお店で飲み続けていたのですが、どんなに衛生面で気をつけたとしても全く安全ではないようです。
私はフルーツと生フルーツジュースが大好きなのですが、インドでは後者はもう控えます。南米でたくさん飲みます。南米ではアサイ・マラクージャ等のあちら独特の熱帯フルーツのジュースがあり、またお腹を壊すこともほとんどないので、そのときまで我慢します。
本当にインドに来て痩せました。日本を出たときは、体にピッタリだったズボンが今はゆるゆるです。頬骨も顎の周りもやつれました。足腰の感覚もイマイチです。完全に快復したら、少し筋トレをするつもりです。四股を踏むつもりでもいます。四股はいいらしいですよ、股関節をやわらかくするのと、そのあたりに筋肉をつけるのに。それに人間の熱の70%は、腿のあたりの筋肉から作られるそうで、ここの筋肉が不十分だと体が冷えやすくなるとある本に書いてありました。
トイレに通い続けたり、寝込む日々はもう御免被りたいので、体には十分気をつけます。
快復して本当によかったです。
食べたものが、きちんと一定期間体内に留まり、不要なものだけが出て行ってくれるようになるという当たり前なんだけど、闘病中(表現が大げさかな?)には程遠く思えた小さな幸せを強く感じています。
大変です、自分の体の食べ物と不要物の出入り口(口とお尻)からひっきりなしにモノが出て行ってしまうのは。
このブログのタイトルは「LA VIDA ES BONITA!」で、世界各地の様々な美しい様相をお伝えするのが、本来の主旨なのですが、今回は美しくない病状報告でした。
- 2008/03/28(金) 22:38:32|
- ラダック
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レーは人口2万7千人の小さな町で、人口の多くがチベット教徒です。街中では車が結構走っていますが、渋滞ができるほどには多くありません。ところどころゴミが散らかっているところもありますが、他のインドの町に比べたら静かできれいです。
標高が高く、寒く、日差しが強烈なためでしょう、ラダックの人たちの顔は赤茶けていて、肌が分厚いように見えます。標高の高い地方に住む人たちの顔の特色が見られます。そしてしわも深いです。厳しい自然とともに生きてきた人生を感じさせるような顔つきです。
そして歩くペースを中心に生活のペースがとてもゆっくりです。標高が高いし寒いから、座っている姿勢からいきなり立ち上がったりしたら、体に悪いかもしれないので、急がないほうがいいのでしょう。
本当に人が素朴です。寒いので、私は今日毛糸の帽子を買いました。お店のチベット教徒の人は、「私たちはいつもノーマルプライスで、ツーリストプライスとかはないから」って言っていました。ホテルのおじさんは、十分に私の部屋に毛布類があるのに、わざわざ寒いだろうからって追加で毛布を持ってきてくれました。
仏教ってやはり、いいですね。仏教徒の会話のリズムや言葉の響き、また日常生活のリズムって、とても自然な感じがして、私は好きです。ゆったりとした感じがいいです。
そして物事を自分の思い通りにしようとする姿勢が目立たず、目の前の現実を受け入れて、それに自分を合わせていこうという姿勢を強く感じます。土地の自然に逆らわず、自分たちの生活スタイルを決めていく姿勢とでも言うのでしょうか。本来の人間の持っている生きるリズム感にあっている気がします。
寒いけど、いい町です。ここ、レーは。
落ち着きます。
- 2008/03/25(火) 19:33:20|
- ラダック
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